ChatGPTと相談しながら漫画を描く。「古代ローマ人の物語」で私がやっている手順

2026-10-01
AI漫画Studioで描く「古代ローマ人の物語」制作手順 4つの機能を紹介

いま、AI漫画Studioで「古代ローマ人の物語」という漫画を描いています。

古代ローマの暮らしを解説する教養漫画に、ラブコメを混ぜた話です。

今回は、私が実際にどういう手順で描いているかを書きます。

途中で、AI漫画Studioの機能が4つ出てきます。

・ChatGPTアプリ

・AIエージェント連携

・NotebookLM連携(NotebookLMは今はGemini Notebookという名前です)

・撮影スタジオ(部屋の3Dモデル)

1. まずChatGPTに、思いつくまま打ち込む

AI漫画Studioは、ChatGPTと2通りでつながります。

ChatGPTの画面にAI漫画Studioを追加して使う「ChatGPTアプリ」と、Codexのようなパソコン上のAIエージェントから操作する「AIエージェント連携」です。この連携ができるのはAI漫画Studioだけです。
これで、制作の幅がぐっと広がります。

最初にやるのは、ストーリー、キャラクター設定、物語の構成、伏線を、とにかく思いつくままChatGPTに打ち込むことです。整理は後回しです。

ある程度たまったらChatGPTにまとめさせて、AI漫画Studioの「企画台本ルーム」に流し込みます。

ポイントは、ChatGPT側に漫画ごとのプロジェクトを作っておくことです。

私は「古代ローマ人の物語」というプロジェクトを作って、チャットは全部そこから始めています(私が使っているのはCodexです)。

こうするとやり取りの記録が残っていくので便利です。

Codexのプロジェクト「古代ローマ人の物語」の画面

2. 物語の設計図は、企画台本ルームで管理する

企画台本ルームに入れた企画と台本は、そこで管理されます。いつでも追加も修正もできる状態です。

描いている途中で、ストーリーを変えたくなることがあります。

企画台本ルームで一度作ってしまった話でも、ChatGPTに相談すると、つじつまが合うようにちゃんと変えてくれます。

構成を臨機応変に変えられるのが、いいところです。

企画台本ルームの画面

3. 歴史うんちくは、NotebookLMにためておく

教養漫画なので、当時の生活習慣や慣習、衣装といった時代考証が要ります。

私はNotebookLMに古代ローマの情報をいっぱいため込んでいます。

AI漫画StudioにはNotebookLM連携があって、企画台本ルームの「参考資料」にノートブックの共有リンクをつなぐと、企画の相談の途中でChatGPTが資料へ質問しに行きます。

これで物語に歴史うんちくを入れています。話のネタです。

漫画の中で当時の衣装や生活を説明する部分と、普通にラブコメのストーリーが進む部分の両方がある形です。

※パソコンのChrome専用で、拡張機能を入れる必要があります。

NotebookLMに古代ローマの資料をためた画面

4. 絵を見ながら、チャットで直す

使っていてよかったのは、指示も、修正も、ストーリーの変更も、生成された絵を見ながらChatGPTのチャットでできることです。これは非常にやりやすかったです!!

私の使い分けはこうです。

・話を考える、画像生成→ ChatGPT

・ChatGPTの画像生成枠内で生成するので余計なクレジット不要

・物語の設計図の管理、舞台・小物・セリフ・カメラアングルの調整 → AI漫画Studio

修正もチャット欄に入力するだけ

ChatGPTのチャットで絵を見ながら直す画面1
ChatGPTのチャットで絵を見ながら直す画面2

5. 部屋の食い違いは、撮影スタジオで

ただ、それでも困ることがあります。

同じ部屋を3コマぐらい描かせると、コマごとに部屋の配置が食い違ってしまうんです😅

古代ローマ人の物語のページ

そういうときは、AI漫画Studioの「撮影スタジオ」を使います。
※撮影スタジオはProプラン以上の機能です。

部屋を3Dモデルにして、その中にカメラを置いてコマを作る機能です。部屋が1つなので、配置に一貫性が出ます。

私は主人公ルキウスの家を3Dモデルにして、そこからコマを作っています。

撮影スタジオには最初から部屋がいくつか入っていますが、古代ローマの家は無いので、Blenderで作った3Dモデルを読み込みました。

古代ローマ人の物語のページ(撮影スタジオから作ったコマ)

まとめ

・話づくりは、ChatGPTに思いつくまま打ち込んで、企画台本ルームへ流す

・ChatGPT側にプロジェクトを作っておくと、記録が残る

・歴史の資料はNotebookLMにためて、連携でうんちくに使う

・部屋の食い違いは、撮影スタジオで3Dモデルを作成